PROFILE

胡蝶サイン

胡蝶近影
雅号)出口胡蝶
Deguchi Kochou
連載中
胡蝶の漢字エッセイ

毎日の暮らしの中で気になった漢字や言葉を徒然なるままにゆる~く紹介しています

北海道帯広市出身。
7歳から書道を始める。

小学校から中学校までの書き初め大会で、すべて金賞受賞。
高校より帯広美術研究所にて絵のデッサンを学ぶ。
女子美術短期大学(東京)テキスタイルデザイン専攻、染織を学ぶ。

札幌にて筆耕会社に就職。
筆耕だけではなく、本格的に「書」の世界を追及したいと思い上京。
東京の筆耕会社に勤務しながら、賞状や、手紙、出張書きなど
あらゆる筆耕技術を学びながら、電話や、自転車で飛び込み営業をする。

ある方からの知遇を得て、HP制作を苦手ながらスタートし、
2001年、ホームページ「アトリエ麻耶」を開設。

2009年、株式会社筆耕ドットコムを設立。

現在はCACA現代アート書作家協会に所属し、
古典研究と現代書の制作に取り組んでいる。

雅号「胡蝶」の由来

作品「胡蝶の夢」

胡蝶之夢(こちょうのゆめ)から

ある晴れた日に、丘に寝転がっていると、荘子の周りをゆらゆらと蝶が飛んでいる、
夢なのか、現実なのかはっきり分からない。
人生ははかない夢のようである。
(中国の思想家「荘子」の故事より)

このテンペラ作品は、日本画+テンペラ画作家の遠山悦子先生に4年前より師事し制作いたしました。羊皮紙を使用し、本格的な中世の聖書の技法と構図を取り入れ、「胡蝶の夢」のパラダイスな夢の時間を文字デザインと装飾で表現しました。

額もデザインし、3年半かかり完成いたしました。
気の遠くなるような工程でしたが、あこがれの中世ヨーロッパの絵本などをヒントにして、書+アートとして融合させるきっかけになった作品です。

現代アート活動

2015年より現代アート書作家協会
書の旅に参加
2015~2017年
モンゴルへ岩画拓本ツアー
2017年 韓国ソウルへ
文房四寶と現代アートなどの美術館巡りツアー
2018年 中国江蘇省揚州へ
個性派の書として名高い揚州八怪の博物館見学
老街散策 文房四寶の骨董、街見学ツアー
2019年 中国四川省へ 三星堆遺跡
北京骨董市、現代アートなどの美術館巡りツアー
国内旅行
京都奈良の古寺巡礼ツアー
北陸金沢~富山へ
錫工芸や、欄間彫刻の伝統工芸の町を見学

受賞歴

2017年
第5回「臨書展」臨書部門 瑞鳳賞
2017年
第8回「CACA現代アート書展」アートフロンティア賞
2017年
第8回「インテリア書展」現代アート書作家協会賞
2018年
第6回「臨書展」倣書部門 銀漢賞
2018年
第9回「インテリア書展」 現代アート書作家協会賞
2019年
第7回「GIZA CLASIC CALLIGRAPHY」金虎賞
2020年
GINZA LIFE展 CACA特別顧問賞
2021年
  • 2021CACA銀座classic展 三冠受賞
  • 「臨書部門 瑞鳳賞(最高賞)」
  • 「倣書部門 太白賞」
  • 「ミニ倣書部門 玲ヨウ()賞」
    ※ヨウの字は王ヘンに羊
2022年
  • 2022CACA銀座classic展
  • 「臨書部門 瑞鳳賞(最高賞)」
  • 「倣書部門 銀漢賞」
2023年
  • 2023CACA銀座classic展
  • 「臨書部門 瑞鳳賞(最高賞)」
  • 「倣書部門 銀漢賞」

個展

2019年
「胡蝶書画展 金のしずく、銀のしずく」(銀座第7ビルギャラリー)
2020年
「胡蝶書画展~大地のうた~」(帯広藤丸百貨店)
2021年8月6日~11日
出口胡蝶展(東京)ギャラリー五峯 「とおくのにじ ちかくのあめ」
2023年1月2日~5日 
出口胡蝶展 (帯広)藤丸百貨店「大空の詩 ~花咲いて、時を知る~」
2023年7月7日~12日
出口胡蝶展(東京)ギャラリー五峯 「黎明鶏聲」

実績

メディア
  • NHKBS 団塊スタイル
  • 50代からの美文字 レクチャー
コマーシャル起用多数
  • サントリープレミアムモルツ
  • 任天堂ゲーム
商品ロゴ
  • 東芝 かまど炊き
  • あらびきウインナー
  • 美甦ヨーグルト
CDジャケット起用
  • 山内恵介「風蓮湖」など
  • 長山洋子「夏の晩夏」
  • 他多数

新聞掲載

2024年十勝毎日新聞掲載
2024十勝新聞

帯広個展の様子が十勝毎日新聞で掲載されました。

2020年十勝毎日新聞掲載
2020十勝新聞

書画展の様子が十勝毎日新聞で掲載されました。

2017年十勝毎日新聞掲載
2017十勝新聞

2書道展で最高賞受賞したことが掲載されました。
また筆耕業についての取材なども受けました。