自分で調合したオリジナル墨や、手作り筆など、様々な道具や材料を駆使して自由なアイデアで書アートを表現します。
今までの書道という既成の枠組をあえて逸脱し、アートやデザインの手法をミキシングした抽象や、
文字ベースの現代作品を手掛けています。
先人たちが残した名筆を、まずは謙虚な姿勢で、主観を入れずにひたすら模写します。
その筆跡から、歴史背景や、書の品格の実体に迫り探求することを大切と考えます。
伝統に培われた各書体を基に、文言の意味とイメージを線に託して現代に通じる表現をします。
情緒や余韻、余白を大切にし、想像力が広がる書ならではの美を生み出します。
作品の仕上げは、軸装丁や額装丁のオリジナル・デザインにあります。
現代のインテリア作品としても新しい書の魅力を引き出します。