挑

手へん「兆」はト兆(占い)の形で亀の甲羅に灼けて出来てヒビ割れの形です。
挑戦『戦いを仕掛けること。また困難なことに立ち向かうこと』
先日、ライオンズクラブの新年会があり、書初めの講師としてお招き頂き、初挑戦でしたが講演をさせて頂きました。
今までだったらお断りしていたかも知れないのですが、何故かやってみたいという気持ちが勝っていたので、約2週間程度で色々と企画を練り、準備をして臨みました。
準備の中で、ぶらっと立ち寄った本屋で、たまたま手に取った本が大谷翔平選手の青年時代から取材し書き下された本でした。
「挑戦するマインド」と小さな文字で書かれたキャッチコピーに惹かれ、思わず買ってしまいました。
本人の言葉で、自分を俯瞰して見た時の長所として、現状が良くても悪くても守りに行かないでどんどん変えて行くことが良いところだと述べられていました。
すごくいい状態でも、それを維持して行こうというよりはさらにそれを超える技術を一つ試してみようと思うこと= "挑戦するマインド" とのことでした。
そのマインドが二刀流の誰にも出来ない大谷選手を作り上げたのだということが分かりました。
大谷選手の書いた文字の筆跡を見ても、かなり右上がりが強く、意志の強さと、起筆が強いのも、一つ一つの物事に集中し真剣に取り組む姿勢が伺えます。
字と字がぶつかっている箇所も所々あり、周囲を気にして、ほどほどに自分を抑えてたりするのではなくのびのびと自分を出せる性格なのも、字に表れています。
新年会も、無事に終わり、参加者の方々から、良かったという感想も頂いたそうなので安心しました。
これをきっかけに、今年の私の漢字1文字は「挑」の字で行こうと思っています。

書き手のまなざしに、もう少し。