寂

文 出口胡蝶

わびさびの"寂び"の方の意味で、茶道の重要な教えです。
何も無いようであるが、満ち足りた豊かな心境のことを言い、茶道具を指す場合は、古くて枯れているほうが、飾り立てた新しい物よりも美しいとする美意識のことを言います。
具体的に意味の説明が難しいですが、とても琴線に触れる大好きな言葉の一つです。

◆まとめとして、日本人らしい意味が濃縮されている言葉だと思いました。
簡単そうで、きちんと皆が実行するのは難しく、難しいからこそ、茶道の心得として約500年前から学ばれて来た言葉なんだな、と感じました。

「和」:心を合わせること「敬」:お互いを敬いあうこと
「清」:清らかであること「寂」:寂びた美であること

心に残ったら、蝶にのせて。

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