龍
「龍」の起源
1908年今から113年前に、中国東北部に位置する内モンゴル自治区の森で紀元前4700~3000年前頃の紅山文化の玉製の龍が、日本の考古学者の鳥居龍蔵先生により発見され、それが最古の龍と言われています。
最初は、北方の動物で鹿+馬(馬龍)、猪(豚)+馬(猪龍)のそれぞれ2体の合体動物でしたが、他国を占領下にする度に、多民族の文化をも吸収し、その国のシンボル(トーテム)の動物を龍の中に複合させて行きました。
北から南へと支配を広げ、南の守護神である蛇が龍の胴体となり、最後に西域の駱駝(ラクダ)の顔が加わり最終的に9つ動物が合体したと言われています。
おそらく、顔のパーツだけ見ても①鼻の皺=猪、②口=ワニ ③目=鷲か虎? ④鼻=ラクダ ⑤たてがみ=馬、獅子? ⑥ひげ=ナマズなど?沢山の動物が融合されているのではないかなと思います。
私の2020年の「一」をテーマにした作品で、「華神」という漢数字の「一」の中に龍が顔を出している作品がありますが、中国だけでなく、シルクロードで西洋から東洋が一つに繋がり西からの文化が日本にまで到達し、今でも沢山の異文化が生活の中に息づいているという事を、龍と西洋の唐草文様をモチーフにしオリエンタルに表現しました。
※来月のCACAコンテンポラリー展に出品しますので、銀座まで足を運んで頂けると大変嬉しいです!
書き手のまなざしに、もう少し。