漢字エッセイ2023年04月23日 城2 ~まぼろしの城に描かれていた龍~ 文 出口胡蝶 ↗ (出口胡蝶作「城」) 先日開催されたグループ展に出品した倣書作品「城」の軸装丁には、日本の伝統的な「鱗」文様を用いて縦に伸びる昇龍をイメージしました。 ↗ 偶然なのですが、信長が築いた安土城を再現した映像によると天守閣の柱には、龍が描かれ壁や天井も龍だらけだったそうです。 天守は、金、青、赤、黄色で塗られ中国のデザインをふんだんに取り入れたお城だったそうなので、私の「城」の軸装と安土城が重なって鑑賞する楽しみが増幅されました。 書き手のまなざしに、もう少し。こんな一編も、いかがですか 微笑佛↗古代の文字が、ほほえむ作品になるまで。素朴な美を探す一編。 縦横 縦横↗時間を縦糸、出会いを横糸に。ふたつの字が人生の模様へつながります。 創造↗古い石刻の文字を、今の書アートへ。作品が生まれる手の仕事。 新しい一編 ←右筆2023年05月04日 前の一編 →城2023年04月08日