青
ピカソの絵で青の時代と呼ばれる時代があったのは有名ですが、それはピカソの若き日に起こった友人の自殺が引き金でした。
ピカソは深刻な鬱病になり、4年間青い色調で、孤独、貧困、絶望をテーマにした暗い絵ばかりを描くようになりました。
そのことで批評家や一般人からも見放され、ピカソ自身も貧困の窮地に陥ってしまい暗い部屋を照らす油を買うお金もありませんでした。
でもそんな精神状態にあっても尚、キャンバスを暖炉で燃やし、灯にして絵をひたすら描いていました。
「La Vie」= 人生 という絵がその時の代表作ですが、「人生」の光と影がこんなにはっきり分かれているのも、芸術家ピカソの魅力なんだなと青の時代を知るうちに感じました。
その後、ピカソは薔薇色の時代へと移行していきます。
書き手のまなざしに、もう少し。