象3
そして、捕らえた象を宮殿を作る時の土木工事や測量にも使っていました。
力持ちなだけでなく温厚な性格なのと、象牙などが重宝され、どんどん数が減り国から国への献上品にもなりました。
日本にも、江戸時代中期に中国から徳川吉宗へと献上され、長崎に象が渡来し、箱根八里を越え江戸まで辿り着いたという話があります。
伊藤若冲の絵でも、象が登場しますが江戸時代の後期になると見せ物として見た人が絵にした資料や、図鑑などで観て、象や虎、孔雀などを自分なりに想像しながら描いたのかも知れないと思うと、今のようにテレビ映像や、動物園でいつでも観られるよりも遥かに珍しく、神獣として尊敬の念を持って描いたのかなと、思います。
書き手のまなざしに、もう少し。