千字文1
天地玄黃 宇宙洪荒
日月盈昃 辰宿列張
寒來暑往 秋收冬藏
(冒頭6首)
遣唐使が持ち帰って来たのでは?と考えている「千字文」について、書道を学ぶ上て縦糸として重要なものであるため今回取り上げてみたいと思います。
西暦500年頃の中国(唐時代より、100年くらい前の時代、北魏後期)で、梁の武帝が皇子たちに字の教育のためにお手本となるものが欲しい考え、漢詩が得意な文章家の役人である周興嗣に作らせました。(一晩で作らせたことで、髪の毛が真っ白になったという逸話があります。)
4字対句が250首で計1000文字の漢詩が連なる事から千字文と言われています。
文の内容は、限られた字数のなかで最大限の知識や漢民族の伝統文化を継承させるよう工夫されており、道教の哲学である森羅万象(宇宙観)を網羅しながら 国を治めるための儒教の倫理教育のも兼ねている内容となっています。
つづく
書き手のまなざしに、もう少し。