風

文 出口胡蝶

「風」の中の部分は、もともと鳳「ほう」の字で、「虫」ではなく、鳥だったそうです。
ある時期から鳥ではなく虫に変化しました。
虫は、鳥蟲篆の書体でも使われているように、虫ではなく蛇のことを言います。
龍は体は蛇だとされおり、風の中の虫は「龍」のことのようです。
今日、風が吹きつける雨の中を歩いていて思いましたが龍が風を起こし、水しぶきを巻き散らしているように感じました。
太古の人は、同じように想像して漢字に投影したのかなと、思いました。

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