青
青は、もとの字は「靑」で”生+丹”です。
丹は、鉱物質を含む土石を掘り起こした井戸を表す字で、変色せず、器などに使う絵の具の材料となりました。
シルクロードの西域にあるサマルカンドの古都は、青いタイルで埋め尽くされた建築物で統一されていて、宝石箱のようでもあり、青に支配された空間は、美しいだけではなく海を知らないシルクロードの人たちにとっては、貴重な水をイメージしての青なのかも知れません。
サマルカンドブルーは中国の陶磁器の青と、ペルシャのブルーとが混ざりあって生れた青です。
サマルカンドの人は、家族の一人が亡くなったあと、喪服として青い服を着る習慣とか。
しかも1年間も着るというのですから驚きです。
書き手のまなざしに、もう少し。