鏡1

文 出口胡蝶

「かがみ」は、水に自分の姿を覗き込んで映した水鏡=「監」の字です。
後に金へんがつき、鑑になりました。
青銅や銅や鉄などの金属で作られた器に入った水に自分の姿を映したことから、監視、鑑みる、などの意味の漢字になりました。
その時代の人たちは、自分の姿を水を上から覗き込んだ顔しか見たことが無かったということを思うと、自分でお化粧をするのは大変だっただろうなと思いました。
そのころは刺青だったのかも知れません。

心に残ったら、蝶にのせて。

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