御家流1
国技と言えば、書の世界では御家流です。
日本の独自の書風で江戸時代、徳川幕府が、我流の崩した文字による読み間違えや、争いを無くそうと御家流を浸透させ統一を計りました。
そして、実用書として寺子屋の手本とし、大衆へと広まり、江戸の町人文化を彩る書体へと変化して行きました。
時代劇などでもかわら版や、巻紙などでよく見かける流麗な文字です。
ちなみに御家流の文字は、尊円法親王(能筆)の流派(和様の書)に中国の南宋の張即之の力強さを加えた「青蓮院流」が始まりだそうです。
書き手のまなざしに、もう少し。